中国人民解放軍(中国軍)の幹部が北朝鮮に対して厳しい口調で非難した。

香港の雑誌『紫荊』(3月号)は、中国軍の少将で国防大学教授の喬良氏とのインタビューを掲載。その中で喬氏は「北朝鮮の核実験と衛星発射は国連決議の違反であり、その代償を支払わせるべき」「その代償とは一定程度の制裁で、以前のものより厳しくなる」と述べた。

また、「中国が半世紀にわたって北朝鮮に施したのは、いかなる条件もない無償援助だ。我々から食糧を取って食べているのに、中国を困らせて不愉快にさせている。これはダメだ」と、北朝鮮を強い口調で非難。さらに、「中朝関係は北朝鮮次第だ。中国は北朝鮮を変えることはできないが、北朝鮮の中国に対する態度は必ず変わらなければならない」とも述べた。

この『紫荊』は、香港における中国政府の出先機関である「中央政府駐香港連絡弁公室」傘下の「広東新文化事業発展有限公司」が出版している中国政府の御用雑誌だ。同誌が、北朝鮮に対する経済制裁案が議論されている過程で、人民解放軍最高幹部の「警告」を掲載した意図が注目される。