北朝鮮の労働新聞は25日、個人名の論説「米帝とけりをつけようとする千万軍民の信念は絶対不変」を通じ、米韓の「斬首作戦」や「戦略ロケット戦力除去作戦」などについて言及しながら、米韓合同軍事演習を非難。事態を収拾するためには米国が「謝罪」しなければならないと主張した。
さらに、労働新聞は「米国の与えられた宿命的な末路」というタイトルで朝鮮戦争時に投降した米軍らしき写真を掲載し、「前世紀の50年代3年間の朝鮮戦争で、悽惨に叩かれ満身創痍になった米軍、隠すこともできない敗者の悲惨なみすぼらしい姿だ」と紹介し、対米姿勢を露わにした。