北朝鮮が9月、新たに拡張された東部・元山の葛麻(カルマ)空港で、「元山国際友好航空祝典―2016」の開催を計画している。25日、朝鮮中央通信が伝えた。
同通信によれば、祝典では軍用機によるアクロバット飛行や軽飛行機などによる遊覧飛行、パラシュート降下と平壌航空クラブのグライダーのエキジビションが企画されているという。
また、「アジアと欧州など世界の多くの国の航空スポーツ愛好家と観光客が祝典に関心を寄せて参加意向を表している」としているが、核実験と弾道ミサイル発射を受けた経済制裁の影響が考慮されているかは不明。
同通信の報道全文は次のとおり。