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米中両国は、2013年に国連安保理で決議された「対北朝鮮制裁決議案2094」で「北朝鮮の核とミサイル開発に使用すると疑われる場合」という条件をつけたが、今回の決議案には「条件なしの義務条項」「条件があったとしても、強制できる条項」に変更する方針だと伝えられている。

ある情報筋によると、今回の決議案では「北朝鮮に出入りするすべての船舶を検査できる」との条項が含まれているという。また、輸出禁止品目が含まれているという信頼に足りる情報があった場合には、当該航空機の国連加盟国の領空の通過、領土への離着陸を禁じることを義務とするとの条項も含まれている。同時に金融制裁も大幅に強化される。