韓国経済研究院は「北朝鮮の地下資源輸出の実態分析と政策的示唆点」という報告書を通じて、北朝鮮に対する経済制裁の実効性を高めるには、対中地下資源の輸出をブロックすることが最も効果的だと主張した。

報告書によると、2013年基準で北朝鮮の中国向け総輸出額は29億1000万ドル(約3290億円)だった。

北の外貨に大打撃

このうち地下資源の輸出額は18億4000万ドル(約2080億円)と半分以上を記録したが、2014年に入って15億2000万(約1700億円)ドルに減少。

これに伴い、対中輸出品目のうち、地下資源が占める割合も63.2%から53.7%に減少した。

同研究院のチェ・スヨン聘研究委員は、「北朝鮮の総輸出の減少は、地下資源輸出額の減少が大きく作用した結果だ。地下資源の対中輸出の減少が続けば、北朝鮮の外貨確保は大きな打撃を受けるだろう。北朝鮮の核とミサイルに対して強い制裁を実行するためには、対中地下資源輸出を遮断すべき」と強調した。

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