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北朝鮮が1月6日に核実験を強行する前、米国に対し、平和協定を結ぶための交渉を持ちかけていたという。22日、主要メディアが米政府高官らの情報として報じた。

米政府は北朝鮮に対し、交渉で非核化も議論するよう求め、北朝鮮が拒絶したため話し合いには至らなかったという。

北朝鮮はこれまでも、朝鮮半島の休戦協定を平和協定に転換するように求めてきた。

昨年11月13日には北朝鮮外務省の報道官が、核放棄を平和協定締結の前提条件とするのは「言語道断である」と表明。平和協定が締結され、両国間の信頼が醸成されてこそ他の問題の解決も可能になると主張していた。

また、北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は核実験後の1月7日、米国が平和協定の締結交渉に応じず「われわれが核武装化の道に進むようにした」と非難する論評を掲載した。