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北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、金正恩第一書記が朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の空軍飛行訓練を視察したことを報じた。

同通信によると、金正恩氏は、戦闘機を不意に呼び出し戦闘飛行士たちの飛行術を判定、検閲したという。また、訓練には、北朝鮮空軍の第1017軍部隊、第447軍部隊、第458軍部隊が参加した。

金正恩氏は、「戦闘飛行士たちが追撃機を手玉に取るように自由自在に操縦する、本当に見ものだ、不利な道路飛行場での離着陸操作も本当に上手だ」と述べながら、「頼もしい朝鮮労働党の空の哨兵たちはいつでも命令が下されれば出撃できるように準備されている」と、高く評価したという。

訓練視察には、朴永植(パク・ヨンシク)人民武力部長(陸軍大将)、朝鮮人民軍の李明秀(リ・ミョンス)総参謀長(陸軍大将)、リム・グァンイル総参謀部第1副総参謀長兼作戦総局長(陸軍中将)、チョ・ナムジン総政治局組織副局長(陸軍中将)が同行した。

報道では、元人民保安部長の李明秀氏が総参謀長の肩書きとして紹介されている。前任の李永吉(リ・ヨンギル)氏は今月初めに処刑されたと見られており、交代が確認された形だ。