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事件が起きたのは、北朝鮮が未曾有の食糧難「苦難の行軍」の真っ只中にあった1998年。その数ヶ月前、製鉄所の支配人らは、10万人近い従業員の食料を調達するため、圧延鉄板を中国に輸出してトウモロコシと交換しようと決断。圧延鉄板は軍需用であるため、中央政府に報告せず事を進めた。

中国への売り込みは成功裏に運び、黄海製鉄所所有の船は大量のトウモロコシを積んで戻ってきた。

ところが港に着いた瞬間、乗っていた幹部や乗組員全員が軍の防諜機関に連行されてしまう。従業員たちはトウモロコシの到着を喜ぶ一方で、逮捕情報に憤りを隠せなかった。

結局、幹部8人は公開銃殺されることになった。刑場に連行されてきた彼らは、目隠しをされた上にひどい拷問を受けたせいか、まともに歩けない様子だった。見守る人々の間から、「私腹を肥やすためじゃなかったのに銃殺はひどすぎる」とのささやきが漏れた。

8人は柱に縛りつけられたまま、自動小銃で数十発の銃弾を浴びた。銃声の残響がやむと住民たちがあちらこちらで「銃殺なんてひどいじゃないか」と騒ぎ出した。

街に響く戦車の轟音

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ある中年女性はマイクを手に、こう叫んだ。