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北朝鮮で13日、人工衛星と称する長距離ミサイル「光明星4」の発射を記念する宴会が朝鮮労働党中央委員会主催で開かれた。朝鮮中央通信や労働新聞が15日、報じた。

同通信によると、木欄館で開かれた宴会には金正恩第一書記と李雪主(リ・ソルチュ)氏が出席。正恩氏は、祝賀演説を行い「敵対勢力がいつよりもわれわれを窒息させようと血眼になって狂奔している」としながら、次のように述べた。

「歴史的な朝鮮労働党第7回大会を目前にして国の運命と祖国の尊厳をかけて地球観測衛星を打ち上げることを決心したのは、真の愛国者、朝鮮労働党に忠実な赤い科学戦士たちを固く信じたからである」

さらに、「宇宙征服の道は単なる科学の道である前に、革命の道、自主の道であり、われわれの平和と自主権を奪おうとする敵対勢力との熾(し)烈な階級的闘争」と強調しながら、「科学研究に総邁(まい)進して今後、チュチェ朝鮮の実用衛星をより多く打ち上げなければならない」と述べた。