金正日国防委員長の健康異常説が絶えないが、最近金正日委員長の対外活動が増えていて注目されている。
金委員長は17日に海軍部隊を視察したが、その11日後に、停戦協定56周年を記念する功勳国家合唱団の慶祝公演を観覧した。
朝鮮中央テレビが28日、「偉大な指導者金正日将軍様が、平壌市内の大学生の芸術公演を観覧なさった」と、金委員長が慶祝公演を観覧したことを伝えた。
放送には、金委員長が観覧席に姿を現わすと、参加者が起立して拍手を送り、熱狂的に歓迎する様子が映っていた。金委員長も歓声を送る観衆たちに拍手で応えていて、公演が終わった後、幹部たちと対話している姿も公開された。
この日の公演では、男性合唱の金日成元首に捧げる歌や男女の独唱と合唱、管弦楽などが披露された。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面金委員長は公演を観覧した後、出演者たちの成果を祝い、合唱団の立派な公演に満足感を示したと放送は伝えた。
この日の公演には、キム・ヨンチュン人民武力部長やリ・ヨンホ総参謀長、カン・ソクジュ外務省第1副相など党や政界の高位幹部らも参加した。