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北朝鮮が、自国で製造したスポーツ用品が世界的なブランドに劣らないと主張した。

北朝鮮の対外宣伝メディア「朝鮮の今日」は31日、「アディダス、プーマと競合する私の故郷」というタイトルの記事で、北朝鮮オリジナルのスポーツ用品ブランドである「私の故郷(ネゴヒャン)」の品質が「アディダス」「プーマ」に絶対に負けないと強調した。

同記事によると、「体育用品といえば、まずアディダスやプーマのようなブランドだけを思い浮かべた人々の認識の中に『私の故郷』の温かい名前と香りが寄り添っている」という。

さらに、「私の故郷体育用品を扱う商店でバスケットボールを買った、バスケット愛好家は『輸入製品よりも、それっぽい』と喜びを禁じ得なかった」と伝えた。

金正恩第一書記は、2016年の「新年の辞」で「製品の質の向上と設備、原料・資材の国産化を重要な政策的問題として力強く推進しなければなりません」と、「国産化」の方針を提唱している。