北朝鮮の労働新聞は15日、金正恩第1書記が、ギターの弾き語りを披露したことを報じた。
同紙が掲載した記事「同志愛の深い意味を刻んで」によると、金正恩氏は、ある年の夏に活動家たちに「自分の一番好きな歌を歌おう」と言いだした。数人が歌を歌った後に、「同志愛の歌が一番好きだ」と述べながら、弾き語りを披露して、活動家達も一緒に歌ったという。
金正恩氏は、「(同志愛の歌は)偉大なる将軍様が一番好きな歌だ、歌にもあるように、私たちは、偉大なる将軍様の先軍革命指導を仰ぐにあたり、行末が険しくても試練の峠を共に越え、火の嵐が吹き荒れようとも生死をともにしなければならず、雨が降ろうとも雪が降ろうとも進むべき革命の道で、一度誓った言葉は決して変えてはならない」と述べた。
金正恩氏が述べたように、「同志愛の歌」は故金正日氏が最も好きだった歌として知られている。