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一方で、会議によって対北朝鮮放送を知り、「韓国が放送をしているとは知らなかったのに、ご丁寧にも教えてくれた」と興味津々の住民も多いという。会議が終わっても帰宅せず「どんな番組をやっているのか、中身も教えてくれたいいのに」と井戸端会議に花が咲いたという。

情報通なことから「タス通信」というアダ名で呼ばれているある住民は「中身を教えないということは、それだけやましい内容なのだろう」と当局を皮肉っていたという。

両江道は軍事境界線から数百キロ離れているので、どう頑張っても拡声器放送は聞こえない地域だ。人民班の会議で「韓国の放送」云々することは、拡声器放送ではなく、韓国のラジオ放送を直接受信することに対しての警告と思われるが、いずれにせよ逆に好奇心を煽ってしまう。

情報筋は「脱北するなという前に、脱北する気がなくなるように、暮らし向きをよくしてくれればいいだけのこと」「締め付け強化で息の詰まるような暮らしが続けば、むしろ脱北をする人が増えるだけ」と述べた。

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