軍事境界線に面している坡州(パジュ)市やその南側の高陽(コヤン)市では、北朝鮮から飛ばされたものと思われる4種類のビラが発見された。ソウル市内の聖水大橋のそばでは、9種類1000枚に及ぶビラが無造作に置かれているのが発見された。
また、韓国の「イーニュースコリア」によると、米軍基地のある東豆川(トンドゥチョン)市で15枚、議政府(ウィジョンブ)市のニュータウンや駅前では3000枚が発見されている。
さらに、「ニュース1」によると、高陽市の一山(イルサン)ニュータウンで、停められていた車の上に大量のビラが落下し、車の屋根が破損する事故も起きている。軍事境界線の北側から風に載せて飛ばしたとは考えられないほどの量なので、ドローンによる散布も考えられる。ビラには次のようなことが書かれている。