人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

民族遺産保護指導局の盧哲秀副局長は、昨年の民謡「アリラン」に続いて今年、朝鮮のキムチ漬け風習が世界無形遺産に登録された報はわが人民を喜ばせているとし、次のように述べた。

わが先祖は、野菜を秋に多く貯蔵して冬季はもちろん、晩春まで長く保管して食べることのできる最良の方法を創案したが、それがまさにキムチ漬けである。

昔からわが人民は、食膳に他のおかずはなくても、キムチだけは四季にわたって切らさず食べることを固有の食生活風習の一つに見なしてきた。

早春には冬の間貯蔵した大根でナバクキムチ(大根を四角に薄く切り刻んで作った汁の多い漬物)、カクトゥギ(大根の角切り漬け、キムチの一種)、そして青白菜キムチを、夏季にはキュウリのカクトゥギとキムチ、ナスの丸漬とセリのキムチなどを、秋季には幼い大根のキムチ、結球した白菜のキムチ、大根とキュウリを少しずつ混ぜたキムチを漬けて季節的風味をいっぱいそそった。