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そのような米国が、今回は議長国という独り舞台で安保理12月の公式日程にもない会議を奇襲的に招集し、神聖な国連会議の場に犯罪逃走者である「脱北者」らを招き入れて紹介する醜態まで演じながら、われわれに対する国際的圧迫の雰囲気を鼓吹してみようとあがいたとし、談話は次のように指摘した。

しかし、会議では昨年より多くの国が明白な論拠を持って安保理の権能を脱した会議の招集と問題討議自体に反対することによって、米国の無理押しと卑劣な下心がありのままさらけ出されたとし、米国の反共和国「人権」騒動がしつこい対朝鮮敵視政策の所産であるという客観的認識が一段と固まるようになった。

国連安保理は、権能外のことにまで干渉して時間を費やすのではなく、世界の平和と安全を脅かす焦眉の問題の処理に集中すべきであり、特にわれわれがすでに提訴した米国の特大型拷問蛮行と侵略的な米国・南朝鮮合同軍事演習のような問題から取り扱うべきであろう。

あえて、われわれの問題を論議しようとするなら、朝鮮半島で戦争の危険を取り除き、平和的環境をつくるためにわれわれが今年、第70回国連総会を契機に再び提起した平和協定の締結問題を討議する方がよかろう。

われわれは、国連舞台で日を追って横暴になっている米国をはじめとする敵対勢力の反共和国「人権」策動に高度の警戒心を持ってあくまで強硬対応するであろう。---