また過去には、製鉄所の労働者たちが権力の横暴に集団で抗議。それを弾圧するため体制側が軍隊を投入し、数百人もの人々を戦車で轢き殺すという凄惨な事件もあった。

さらに軍隊内では、クーデター未遂事件があったとの情報も伝えられている。1990年代半ば、朝鮮人民軍第6軍団が蜂起を計画。実行前に、やはり体制により抑え込まれてしまったという。

近い将来に「異変」も

一方、今回のカルマ飛行場の件とよく似たケースであるように感じられるのが、2004年春に起きた龍川駅爆発事故だ。中国を訪問した金正日氏が特別列車での帰路上で、謎の大爆発が起きたのだ。この出来事はいまもって、「暗殺計画」の可能性をはらむミステリーとして語られている。

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