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韓国のイ・サンヒ国防長官が、「金正雲を後継者に指名したことに関する様々な兆候が入手されているが、後継者に完全に確定したのかということについては、韓米間で更に多くの諜報と判断が求められる」と30日に語った。

イ長官はこの日、国会の国防委の全体会議に出席して、北朝鮮の金正雲がどの程度北朝鮮軍を掌握したのかということを問うハンナラ党のキム・ヨンウ議員の質問に対してこのように答えた。

イ長官はまた、金正日の健康について、「金正日の正確な健康状態は判断が制限されている事項だ。国情院も制限された諜報の中で話すことだと認識している」と述べ、「最近の金正日の写真の問題や公開活動の問題などを考慮して、軍も金正日委員長の健康悪化の可能性を念頭に置いて集中的に監視している」と話した。

更に、「ウラン濃縮の施設は180~300坪の規模で、地下や地上のどこにでも建てることができて、プルトニウム再処理施設とは違い、隠蔽しやすい施設」と述べ、「北朝鮮が外務省の報道官を通じて発表したように、(ウラン濃縮を)推進しているのは明らかだ」と話した。

この日、国防部は16日に開かれた韓米首脳会談の結果について、「北朝鮮の核とミサイル問題の解決に対する協力の意志を再確認して、拡張抑制を含めてアメリカが堅固な防衛公約を明示するなど、力強い対北メッセージを伝達することで、韓国国民の安保の不安を解消した」と評価した。

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後続措置については、「朝鮮半島の防衛公約がより具体化されるように、『拡張抑止力』を関連文書とSCM(韓米年例安保会議)で再確認して、米軍の増員や補完戦力の支援の保障などをMCM(軍事委員会)の戦略指針と、現在作成中である新作戦計画に反映させる計画」と明らかにした。

国防部は北朝鮮の2回目の核実験を受けた国連安保理決議1874号の履行について、「関連国と北朝鮮の武器の禁輸に関連する情報を共有して、制裁活動に協力していく」と述べ、「貨物の検索はPSI(大量殺傷武器拡散防止国z)の後続措置と連携させて並行して推進するなど、アメリカを含めた参加国と協助体制を構築していく」と説明した。