北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、金正恩第1書記がシリアのバッシャール・アサド大統領に「是正運動45周年」を記念する祝電を送ったと報じた。

「是正運動」とは、1970年11月13日に現在のアサド現大統領の父であるハーフェズ・アサド前大統領が、バース党内で無血クーデターを起こし、政治・経済改革を行った「矯正運動(矯正革命ともいう)」を指すと見られる。

昨年も金正恩氏名義で同様の祝電は送られた。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩国防第1委員長がシリア大統領に祝電

【平壌11月15日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国の国防委第1委員長の敬愛するシリアにおける是正運動45周年に際して、シリアのバッシャール・アサド大統領に15日、祝電を送られた。

祝電は以下の通りである。

わたしは、シリアでの是正運動45周年に際してあなたと親善的な貴国政府と人民に熱烈な祝賀を送る。

シリアでの是正運動はハーフィズ・アサド大統領閣下の指導のもと、国の自主権と民族の尊厳を守護して地域の平和と安定を成し遂げるためのシリア・アラブ人民の闘争において、転換的局面を切り拓いた歴史的事変でした。

わたしはこの機会に、あなたの正しい指導のもとで、自分の偉業の正当性を確信し、敵対勢力のあらゆる挑戦を果敢に退け、国の自主権と安全を守護していこうとするシリア・アラブ人民の正義の闘争でより大きな成果があることを心から祈る。

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