専用ラジオの所有を法律で禁止

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北朝鮮の対南工作部署は、ずいぶん前から工作員たちに短波ラジオを利用して指令を下し、活動を報告してきた。北朝鮮は韓国もラジオを利用して対北工作活動をしていると判断して、専用のラジオを持っている人をスパイや政治犯と見なした。そのため、北朝鮮の住民たちはトランジスタラジオで空中波放送を聞くことは、とても無謀で危険な行動だと思っている。

だが、ラジオがついた録音機が普及するようになり、北朝鮮政府は空中波ラジオを聞く活動を禁止することが困難になった。北朝鮮政府はその頃から、ラジオのチャンネルを朝鮮中央放送に合わせた後、チャンネルを固定する方法で外部の放送を聴けないように統制した。チャンネルのダイヤルの輪ゴムを取り外してしまったり、チャンネルをはんだ付けで固定した。

このように、徹底的に外部の情報が遮断された社会で、北朝鮮の住民は地球上で最も極端で苛酷な個人独裁社会を地上の楽園と思って生きている。韓国の人が漢江の奇蹟を起こして新興経済強国に成長した後、豊かに暮らしているという事実も知らないまま、米帝国主義の植民地で破れた服を着て飢えながら暮らしていると信じて、ひもじさと軍事訓練の苦痛にやっとの思いで耐えながら生活している。

1980年代末に社会主義の国が立て続けに崩壊して、北朝鮮政権は自国の住民を食べさせる能力も失って、北朝鮮社会の危機は一層深刻になった。東西冷戦時代が幕を閉じ、朝鮮半島統一の時代も近づいてはいるが、依然として個人独裁と冷戦時代を脱することができない北朝鮮政権のために、北朝鮮の住民の苦痛は続いており、朝鮮半島の分断の痛みが終息する兆しがなかなか見えない。

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