北朝鮮政府が最近、日本の対北制裁を理由に、国内の日本商品の取り引きの中止を指示したことが分かった。

北朝鮮の内部消息筋は26日、“北朝鮮政府が最近、平壌をはじめとして全国に、3年以内に日本商品を無くすようにという内部指示を下した”と述べ、“日本商品である自動車と自転車をはじめとし、家電製品、食料品(醤油、みそ、ラーメン)、タバコなどを取り引きすることができなくなった”と伝えた。

消息筋は“この間、6カ国協議などで日本の態度に対して不満を持っていた”と言い、“特に日本が最近、対北制裁を延長したことから、こうした措置を下したと思われる”と語った。

この間、日本は6カ国協議で拉致被害者に関する情報を北朝鮮が提供するまでは、対北支援を拒否するという立場を見せてきており、去る10日には、対北制裁措置を6ヶ月間延長するという決断をした。

このような理由から、北朝鮮国内で中国や韓国の商品が脚光を浴びていると、消息筋は明らかにした。

消息筋は“日本製品の取り引きが中止されて、中国の商品だけではなく、韓国の商品に対する北朝鮮の依存度が高まっている”と述べ、“‘丹東の税関関係者が最近、韓国製をはじめとし、中国の冷凍トラックと貸物自動車の輸入が増えた’と言った”と伝えた。

消息筋は“日本の中古自動車と冷凍トラックは、中国製よりも安く、性狽燉D秀で人気が高かった”と言い、“しかし北朝鮮政府の指示のため、貿易業者たちが、日本製品の購入をはばかっている”と説明した。

消息筋はまた、“最近丹東には韓国の’千両(千ウォン)マート’をまねた’10ウォン(韓貨1300ウォン)マート’ができた”と述べ、“10ウォンマートの商品はすべて韓国製品で、主な顧客は北朝鮮の貿易業者だ”と明らかにした。

消息筋によれば、北朝鮮でよく売れる商品は、おかずの器やお弁当、靴、服などだ。また韓国産の家電製品も、韓国語で書かれたラベルをはがして北朝鮮に持ち込み、特に韓国産の炊飯器‘クックー’が北朝鮮の住民の間で人気を呼んでいると消息筋は伝えた。