北朝鮮の新義州(シニジュ)市に位置する「新義州測定機械工場」。労働新聞は同工場を「最先端の測定機器を製造」としているが、その正体は中距離ミサイルの部品を作る最重要軍需工場の一つだ。
金正恩第1書記は9月3日、新義州測定機械工場を現地指導。その直後にとんでもない指示を下し、住民が猛反発していると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。
最高尊厳はトンジュ(金主)
新義州(シニジュ)市民によると、金正恩氏は303工場のすぐ隣にあるマンションの部屋の入れ替え作業を行えと指示した。