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北朝鮮が、軍事境界線をはさみ韓国軍と直接対峙する陸軍第2軍団の軍団長を交代させたとの観測が出ている。聯合ニュースが12日、韓国政府筋の話として報じた。

聯合によれば、北朝鮮は非武装地帯での地雷爆発事件に端を発した韓国との軍事衝突危機が収まった直後の8月末、第2軍団長を金相竜(キム・サンリョン)氏から方斗燮(バン・ドゥソプ)氏に交代させた。

交代は、金正恩第1書記が主宰した朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議で決定された可能性が高い。

交代の理由は、地雷爆発事件などにおける同軍団の作戦に問題が見つかったためと見られるが、金相竜氏は咸鏡北道清津の第9軍団長として赴任。李乙雪(リ・ウルソル)元帥の国家葬儀委員にも選ばれており、軍内部での地位は維持しているとみられるという。