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一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は同行事について、次のように報じている。

【平壌11月10日発朝鮮中央通信】民族の和解と団結、平和と統一のための北南宗教家の集いが9、10の両日、金剛山で行われた。

集いには、北側から朝鮮宗教家協議会会長である朝鮮カトリック教協会中央委員会の康智英委員長を団長とし、宗教団体委員長たちを含む代表団が、南側から「韓国宗教家平和会議」代表会長である仏教曹溪宗のリ・ギョンシク総務院長を団長とし、南朝鮮の7大宗団団体長たちを含む代表団が参加した。

北と南の代表たちは集いで行った演説で、北南関係の改善と祖国の統一に対する全同胞の期待と関心が高まっている中、北と南の宗教家が金剛山で意義深い会合を開くとし、北南関係を改善し、自主統一、平和・繁栄へ進む道は両北南共同宣言を支持し、誠実に履行するところにあると述べた。

そして、愛と正義、平和を重んじる宗教家たちがようやくもたらされた北南関係改善の雰囲気を維持し、民族の和解と団結を実現し、祖国の統一を実現するうえで先頭に立っていくことについて強調した。

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集いでは、共同声明が発表された。

共同声明は、朝鮮民族同士の旗印を高く掲げて民族の和解と団結、平和と統一を実現するための民族挙げての愛国運動において北と南の宗教家が積極的に決起する決意を表明した。

一方、北と南の宗教団体の代表たちは九龍淵と三日浦地区に対する共同登山を行った。---