また、午後に授業を終えた高級中学校、小学校の生徒たちで歌唱大会まで組織しながら、党大会の雰囲気を高めようとしている。
さらに、総会では「党の隊列整備」という名目で、商売やその他の事情で党生活が不真面目だったと問題視された党員らに限って「期限前に免罪される行事が準備されている」と説明されている。
こうした当局の説明に対して細胞総会の出席者は喜ぶどころか、「また、ややこしくなる」と憤る。
とりわけ、年配の党員は「党創立70周年行事が終わって一息つくと思ったら、またしんどくなる。息つく暇もない」とボヤく。36年ぶりの党大会ということについても「今更党大会を開いてどうする?(金正恩氏が)若いからか、また軽々しく何かをしようとしている」という不満の声が出ている。