動画を見る限り、Facebook、Youtube、ニューヨーク・タイムズのサイトにアクセス可能だ。回線スピードは100メガバイト/秒と動画もさくさく見れるようだ。また、服務員(店員)による監視も特になかったようだ(もちろん何らかの形で監視はされているだろう)。
ネットを使用するには、パスポートの提示と使用料が必要だが、料金は不明。ちなみに、市中でスマートフォンでネットに繋いだ場合には、50メガバイトで2000人民元(約3万7000円)と非常に高額の料金を請求される。
北朝鮮で、外国人観光客がネットに接続するにはホテルのパソコンを使うしかなかった。
別の旅行会社関係者は、「平壌市内の各ホテルにはインターネットに接続できるパソコンが1台あり、1時間10ユーロ(約1350円)の料金を払えば利用できるが、メールチェックするのがやっとだ。しかも送信したメールはすべて迷惑メールフォルダに入ってしまう」と語った。IPアドレスで「北朝鮮からのメール」と判明すれば、迷惑フィルタに引っかかるようだ。