韓国の聯合ニュースによると、馬氏の現在の肩書は明らかになっていないが、朝鮮中央テレビの映像を分析した結果、少将の階級章をつけていたことが判明した。
馬園春氏は、馬息嶺(マシンリョン)スキー場、平壌愛育院など金正恩政権に入ってから北朝鮮を代表する建物や施設の設計を一手に引き受けてきたが、平壌国際空港第2ターミナルのデザインが金正恩氏の不興を買い、両江道(リャンガンド)の山奥に追放されていた。
また、9月には追放を解かれた喜びのあまりショック死したとの怪情報も流れていたが、今回の報道で生存と復帰が明らかになった。