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北朝鮮が27日に、韓国政府の大量殺傷武器拡散防止国z(PSI)への全面参加を「宣戦布告」と規定し、軍事的に対応すると明らかにしたため、朝鮮半島で急速に緊張が高まっている。

特に、西海北方境界線(NLL)付近のペンリョン島などの法的地位と、その周辺水域の一般の船舶などの航海の安全も保障することができないと明らかにして、西海上で海岸砲などの武力挑発をする可能性も予想される。

北朝鮮軍の板門店代封能の報道官はこの日の声明で、「我々の革命武力は李明博逆賊のPSI全面参加を、我々に対する宣戦布告と見なす」と言い、「平和な我々の船舶に対する取り締まり、検索行為を含む、どのようなささいな敵対行為も我々の共和国の自主権に対する、容赦できない侵害と見なし、即時に強力な軍事的打撃で対応する」と語った。

報道官は「朝鮮西海の我々の海上の軍事分界線西北の領海にある、南側の5つの島(ペンリョン島、デチョン島、ャ`ョン島、延坪島、ウ島)の法的地位と、その周辺水域で行動する米帝侵略軍と傀儡海軍の艦船及び、一般の船舶の安全な航海を保障することができなくなるだろう」と強調した。

また、「アメリカの現執権者たちが対朝鮮圧殺策動に熱を上げて、国際法はもちろん、停戦協定自体を否定するだけでなく、協定調印の当事者としての責任すら放棄し、傀儡たちを遂に大量殺傷武器拡散防止国zに引き入れた状態で、我々の軍隊もこれ以上停戦協定の拘束を受けない」と主張した。

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報道官は更に、「停戦協定が拘束力を失ったら、法的見地から朝鮮半島はすぐに戦争状態に戻ることになっており、我々の革命武力はそれを受けて軍事的行動に移ることになるだろう」と主張した。

韓国政府がPSIの全面参加を決定したら、北朝鮮が反発することは予想されていた。北朝鮮は3月30日に公式の対南機関である祖国平和統一委員会を通じて、「PSIへの参加を宣戦布告と見なす」と脅迫していた。

韓国政府は、この日午前まで南北間船舶の運航は正常に行われていると明らかにしている。

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統一部のチョン・ヘャ燈?ケ官はこの日のブリーフィングで、「南北海事当局間の通信も正常に行われている」と述べ、「現在、北側の船舶5隻が(南北海運合意書によって)南北の海上航路に沿って、韓国の海域で運航中」と伝えた。