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北朝鮮が25日に核実験を敢行したが、稼動が中断していた寧辺の再処理施設から水蒸気がキャッチされるなど、核再処理施設の再稼動が開始された兆候が続々と捉えられている。

韓国政府の関係者によると、「最近稼動が中断していた寧辺の再処理施設から水蒸気が出るなど、再稼動が開始しているという兆候が、アメリカの偵察衛星にキャッチされた」と説明した。

だが、「再処理施設の稼動の有無がはっきりするクリプトンガスの探知には数日かかるため、再稼動をしているとはっきり分かるまで時間がかかる」と話した。

これまで、寧辺の再処理施設の稼動には、準備だけで2〜4ヶ月かかると予想されていたが、予想より早く再処理施設が再稼動されて、その結果が注目されている。

再処理とは核兵器の原料になるプルトニウムを使用した後、核燃料棒として抽出する作業だ。再処理施設の再稼動はこれまでの核関連交渉を完全に無にする行為である。

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北朝鮮は先月25日に、寧辺の核施設で廃燃料棒の再処理作業を始めたと発表したが、施設の掃除など稼動準備の兆候がキャッチされただけで、本格的な動きは見られなかった。

北朝鮮は寧辺の核施設に、約8000個の廃燃料棒があると言っており、それを再処理する場合、6〜8キロのプルトニウムが追加で抽出できる。これは核兵器を1つ作ることができる量だ。

別の関係者は、北朝鮮が寧辺の核再処理施設の再稼動に着手したという一部の報道について、「北朝鮮が再稼動を準備しているという話は以前からあった。再処理施設の稼動の有無が分かるクリプトンガスの探知には数日かかる」と話した。

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また他の関係者は、「寧辺の核施設で水蒸気がキャッチされたのは、数週間前のことだ。しかし、それだけで再稼動していると言い切ることはできない」と慎重な態度を見せた。