中国遼寧省と浙江省で5月、「スパイ行為」にかかわった疑いで日本人の男女計3人が中国当局に拘束されたと、主要各紙が報じている。
2人は遼寧省の中朝国境地帯で、もう1人は浙江省の軍事施設周辺で拘束されたという。また、デイリーNKジャパンが入手した情報によれば、中国当局に拘束された日本人は他にも複数いるとされている。
報道では彼らの素性が明らかにされておらず、日中間で何が起きているが、いまここで説明することはできない。しかし、中朝国境地帯では北朝鮮と韓国、中国が入り乱れて熾烈な諜報戦を繰り広げており、日本も無縁ではないということなのかもしれない。
この機会に、安倍晋三首相に提言して置きたいことがある。