韓国政府と盧武鉉前大統領の遺族は24日、 盧武鉉前大統領の葬儀を国民葬にすることに合意したと、チョン・ホャ淘O大統領府広報首席が発表した。

盧武鉉前大統領側は葬儀を7日間行い、故人の遺志を尊重して火葬すると発表した。

埋葬地は自宅のあるボンハ村で執り行う予定。

韓国政府は同日午後２時に、ハン・スンス（韓昇洙）総理の主催で臨時閣議を開き、「故盧武鉉前大統領の国民葬の計画」について話し合った。

李明博大統領の弔問については、「李大統領がボンハまで行って弔問する可能性が高い」と、大統領府関係者の話を引用して、聯合ニュースが24日に伝えた。

大統領府の別の関係者も、「李大統領がボンハを弔問できない理由はない。今日中にもその件について話し合う予定」と話した。

しかし、「警護などの問題があるため、すぐには決められない。時間の余裕を持って決めるつもりだ。弔問の時期などについてはさらに具体的に話し合う」と伝えた。

李大統領がボンハ村に行って弔問する場合、告別式で献花をするのではなく、通常の弔問を行う可能性が高いという。