中国・北京で4日に開かれる抗日戦争勝利70周年行事に出席するため訪中している韓国の朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領は2日、中国の習近平国家主席と北京で首脳会談を行った。

韓国メディアによると、朴大統領と習国家出席は、北京の人民大会堂で会食を含む首脳会談を行った。双方は、北朝鮮の挑発や核問題など朝鮮半島情勢と中韓の戦略的協力パートナー関係の発展方案について議論。朝鮮半島の緊張を高める行動に反対し、北朝鮮が今後、ミサイル発射や核実験など追加挑発をすべきではないという共通の意志を明らかにした。

また、先月25日に南北の間で交わされた南北合意が正しく履行されるべきという意見で一致しながら、6カ国協議が早期に再開されるべきと確認した。朴大統領と習国家主席の首脳会談は6回目となる。

朴大統領は、南北の緊張を緩和させる過程で、中国政府が韓国と緊密にコミュニケーションしながら建設的な役割を果たしたことに感謝すると明らかにした。

韓国大統領府によると、両首脳は北東アジアの平和と安定にむけて、日本、中国、韓国の3カ国首脳会談を10月末から11月初めを含む都合の良い時期に韓国で開催することで一致したことを発表した。

今回の首脳会談を通じて、改めて中韓の親密ぶりがアピールされたが、4日に開催される抗日戦争勝利70周年行事には北朝鮮からは崔龍海(チェ・リョンヘ)氏が出席予定だ。北朝鮮が、行事についてどのような反応を示すのかに注目される。

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