中国・北京で4日に開かれる抗日戦争勝利70周年行事に出席するため訪中している韓国の朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領は2日、中国の習近平国家主席と北京で首脳会談を行った。
韓国メディアによると、朴大統領と習国家出席は、北京の人民大会堂で会食を含む首脳会談を行った。双方は、北朝鮮の挑発や核問題など朝鮮半島情勢と中韓の戦略的協力パートナー関係の発展方案について議論。朝鮮半島の緊張を高める行動に反対し、北朝鮮が今後、ミサイル発射や核実験など追加挑発をすべきではないという共通の意志を明らかにした。
また、先月25日に南北の間で交わされた南北合意が正しく履行されるべきという意見で一致しながら、6カ国協議が早期に再開されるべきと確認した。朴大統領と習国家主席の首脳会談は6回目となる。