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郭範基氏は1939年生まれで煕川工業大学を卒業後、煕川機械工場分工場支配人を経て、1991年1月に政務院機械工業部第1副部長に就任した。その後、経済閣僚の道を歩み、1993年12月には労働党中央委員会候補委員、1998年9月には内閣副総理に任命され2010年6月まで務めた。

朝鮮労働党中央委員会政治局は、労働党の路線、政策、主要人事などを決定する権力機構で、常務委員として金正恩第1書記、金永南(キム・ヨンナム)氏、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)氏がおり、その下に常務委員3人に、委員、候補委員と続く。

政治局委員は、通常10人程度で、新たに委員となって金養建氏、郭範基氏、呉秀容氏の他には、一時期常務委員だった崔龍海(チェ・リョンへ氏、崔泰福(チェ・テボク)氏、姜錫柱(カン・ソクチュ)氏、金己男(キム・ギナム)氏、金元弘(キム・ウォノン)氏、楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)氏、李勇武(リ・ヨンム)氏がいると見られる。