中国吉林省で発生した脱北兵士による殺人事件に関連して、多数の逮捕者ならびに兵士が銃殺されたと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

今年4月24日午後、中国吉林省延辺朝鮮族自治州和龍市で、脱北した朝鮮人民軍(北朝鮮軍)兵士3人が中国人3人を殺害。昨年末にも同様の事件があり、最近こうした事件が多発していたことから、中朝間の外交問題にまで発展した。

粛正で軍団は戦々恐々

対策として、金正恩第1書記は、国境警備総局長を交代させ、国境警備の強化にむけて「脱北を幇助する軍人を厳罰に処して脱北者を1人も出すな」との指示を下した。新任の局長は、国境警備隊に対する大々的な調査に乗り出しているという。