南北の軍事的緊張が高まる中、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、「北朝鮮の脅威に決して引き下がらない」と改めて強硬姿勢を鮮明にした。

朴大統領は、今朝(24日)、青瓦台(大統領府)で開かれた主席秘書官会議で「今回の会談は、事態を引き起こした北朝鮮の地雷設置など挑発行為に対する謝罪と再発防止策を引き出すことが最も重要」としながら「挑発をこれ以上繰り返させないためには謝罪と再発防止策が必要」と述べた。

さらに、「国と国民の安全がかかった問題なので、北朝鮮が挑発的状況を極大化し、安保に脅威を加えても決して引き下がるべきではない」と主張。

北朝鮮が問題視している対北朝鮮拡声器放送についても「謝罪がない限り、それに相応する措置を取り、拡声器放送も続ける」と中断しないことを確認した。

昨日(23日)15時30分から開催され、24日現在(12時30分)も続けられている南北高官会議については、「合意に持ち込むために引き続き議論を続けている。問題の解決のために最善を尽くしている」と述べた。

朴槿恵大統領の発言の裏には、原則論を守りながら妥協の余地は一切ないと北朝鮮側にプレッシャーをかけながらも、対話は続ける姿勢をアピールする目的があると見られる。

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