板門店で軍事的緊張の緩和に向けた韓国・北朝鮮の高官会談で、なかなか落着点を見い出せれない中、北朝鮮が上陸作戦用のホバークラフトと特殊部隊を、韓国との境界線近くに前進配備した。韓国の聯合ニュースが24日午前、複数の韓国軍関係者の話として報じた。

ホバークラフト専用の高岩浦基地の衛星写真(画像:Wikimapia キャプチャー)
ホバークラフト専用の高岩浦基地の衛星写真(画像:Wikimapia キャプチャー)

これに先立ち、北朝鮮が潜水艦戦力の大半を出港させ、韓国軍の探知システムの捕捉範囲から離脱させたとも伝えられている。北朝鮮の対南浸透用の核心戦力がすべて、前線に動員された形だ。

ミサイル基地の動きも活発

聯合によれば、上陸用ホバークラフトは北朝鮮の西海岸・平安北道(ピョンアンブクト)鉄山(チョルサン)郡の基地から、黄海上の韓国との境界線である北方限界線(NLL)の北60キロ余りの所にある黄海南道(ファンヘナムド)高岩浦(コアムポ)の前進基地に移動したという。