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北朝鮮による砲撃直後、韓国軍は155㎜高射砲弾、数十発で対応警告射撃。合同参謀本部関係者によると、「現場指揮官の判断で、南北軍事境界線の北側500m地点に対応射撃をした。北朝鮮軍の砲弾が落ちた地点と、軍事境界線を間にした反対側の地点(北朝鮮側)に155㎜自走砲砲弾数十発を発射した」とのことだ。

韓国側の拡声器設備と人命被害はなく、「(対応射撃で)北側に強い意志で警告した」と付け加えた。

一方、北朝鮮は同日午後5時ごろ、朝鮮人民軍総参謀部の電話通知文で「今日(20日)17時から48時間以内に対北心理戦放送を中断し、すべての手段を全面撤去することと、これを履行しなければ軍事行動を開始するだろう」と威嚇。韓国国防部の関係者は、「北朝鮮は、非武装地帯の地雷挑発事件に対する謝罪どころか、無理な主張をしている」と明らかにした。

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