北朝鮮は、8月15日から韓国時間や日本時間より30分遅い「平壌時間」を導入。多くの韓国企業が進出している開城工業団地でも「平壌時間」に合わせた操業時間になった。

これに伴い、同団地の韓国側の出入境事務所の通過開始時間は、韓国時間午前8時30分から9時に、終了時間は午後5時から5時30分に変更された。電光掲示板には「北朝鮮の標準時変更により韓国と北朝鮮の間には30分の時差が生じています。ご注意ください」と案内されているが、今のところ大きな混乱は生じていない模様。

一方、開城工業団地に進出している韓国企業の関係者は、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に対して「スケジュールを組むときに常に30分の時差を考慮しなければならないことから多少の混乱は生じるかもしれない」と述べるなど、一定の憂慮を示した。

韓国政府は、北朝鮮の標準時変更に反対しつつも、受け入れる姿勢を取っている。

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