非武装地帯(DMZ)で地雷が爆発し、韓国軍兵士2人が重傷を負った直後、北朝鮮の朝鮮人民軍が各部隊に「緊急戦闘態勢」を発令したという。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が12日、北朝鮮内部からの情報として報じた。

地雷の爆発は4日午前7時30分頃に発生。RFAによると、朝鮮人民軍はその直後の午前8時頃に「緊急戦闘態勢」を発令した。しかし、慈江道(チャガンド)満浦(マンポ)市の内部情報筋によれば、命令が下された理由が指揮官たちに説明されていないために、各部隊の現場では通常の訓練と受け止める空気があり、緊張感は高くないとしている。

ただし、この情報筋によれば、「緊急戦闘態勢」は12日までに解除されていないという。

戦争突入はムリ?

一方、両江道(リャンガンド)の消息筋も「4日から各部隊に緊急戦闘態勢が下達されている」としながら、部隊や一般の人々の間で緊張感が高まらない理由について、次のように説明している。