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韓国政府は北朝鮮の開城工業団地と関連した再交渉の要求を南北対話の再開のモメンタムとして活用し、北朝鮮に拘束されている現代峨山の職員問題と連携してこれからの南北接触を進めていく予定という。

韓国政府関係者は23日に「開城での接触でわかった北朝鮮の思惑は、一応開城工業団地の閉鎖という極端な提案を拒否する場合、開城工業団地の閉鎖の原因を提供する懸念がある。全ての要素を慎重に検討した後、我々の意見を北朝鮮に伝える」と話した。

また、「現在、開城工業団地で働く韓国側の職員が25日間も拘束されている。しかし、面会もできない状況が続いている。政府としては拘束問題を棚上げにして北朝鮮と何もなかったように開城工業団地について話し合うことは難しい」と説明した。

韓国政府としては、現在北朝鮮に拘束されている現代峨山の職員の安全を第一に扱いながら、開城工業団地の出入り問題や団地関連合意書の履行などの事案を一緒に議論するという狙いを持っている。

韓国・統一部のヒョン・インテク長官は22日に国会の外交通商統一委員会で北朝鮮の開城工業団地の契約と関連した再交渉の要求に関する対応方案と関連し、「現代峨山や入居企業の意見を聞いて慎重に検討する」と話した。また、現代峨山の職員の拘束の不当さを訴え、早期釈放を求めた。

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一方、韓国政府は各省庁間の協議や開城工業団地の入居企業からの意見を聞き、来週ごろには北朝鮮の提案に対する我々の意見を北朝鮮に通報する予定という。