朝鮮半島ではかつて世界標準時+8:30の時間帯が使われていたが、日韓併合後の1912年1月1日から日本と同じ世界標準時+9:00に変更された。また、韓国では独立後の1954年3月から標準時を30分遅らせる措置が取られたことがあるが、1961年8月に元に戻されている。その後も標準時を変更しようという議論があるが、世論の支持を得られていない。
以下、記事全文を転載する。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面【平壌8月7日発朝鮮中央通信】
朝鮮が祖国解放70周年に際して、標準時間を制定することを決定した。
5日に発表された最高人民会議常任委員会の政令には、次のように指摘されている。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面民族再生の恩人であり、不世出の愛国者である金日成主席が抗日の血戦万里を切り抜けて強盗の日帝を打ち破り、祖国を解放した8月15日は、波乱多き民族受難の歴史に終止符を打ち、わが祖国と人民の運命開拓に根本的な転換をもたらした歴史的な日である。
奸悪な日本帝国主義者は、五千年の長い歴史と文化を誇っていた三千里の領土を無残に踏みにじり、前代未聞の朝鮮民族抹殺政策をこととして朝鮮の標準時間まで奪う千秋に許せない犯罪行為を働いた。
血みどろの日帝の百年の罪悪を決算し、民族の自主権をしっかり守り、金日成主席と金正日総書記の不滅の尊名で輝く白頭山大国の尊厳と威容をとわに世界に宣揚しようとするのは、朝鮮の軍隊と人民の鉄の信念、意志である。