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北朝鮮民主化委員会の黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)委員長の著書『人間中心哲学原論』の出版記念会が22日にソウルのレキシントンホテルで開かれ、自由先進党の李会昌(イ・フェチャン)総裁やハンナラ党のク・サンチャン議員、キム・チュンファン議員、ファン・ウヨ議員、カン・インドク前統一部長官など、政界や学界から200人余りが参加した。

黄氏はこの日、「4月20日は私が大韓民国の首都であるソウルに来て12年目にあたる日」と言い、「1997年4月に初めて見た大韓民国の姿は全てが奇蹟で、奇蹟を創造した大韓民国の国民全てが民族的な英雄のように見えた」と語った。

黄氏はまた、「北朝鮮政権に対しては、『敬而遠之』の政策を使わなければならない」と主張した。「敬而遠之とは公式には尊重するが、内的には期待をかけずに常に警戒しなければならないという意味」だという。

更に、「北朝鮮政権は北朝鮮の人民を抑圧する民族反逆集団だが、実質的に北朝鮮の住民を統治していて、国際的に承認された政権であるため、この集団を公式に無視することはできない」と言い、「北朝鮮の同胞を覚醒させて、金正日集団の反人民的な罪悪を迄Iする事業は、NGO団体が引き受けて行わなければならない」と強調した。

一方黄氏は政府について、「韓米同盟を更に強化して、韓・米・日の協助体系をより強化して、周辺の大国との自由貿易協定を通じて、こうした国々との親善協助関係を強化していくことが重要」と指摘し、「先進民主主義国家と共に、暴力をとり除いて民主主義的な正義の法秩序だけ作るようになれば、北朝鮮の反人民的な独裁集団の破滅は時間の問題のはず」と主張した。

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更に、「一部の人たちは成功に酔って、我々の人民が未だに民族統一の歴史的課業を遂行することができず、北朝鮮の首領独裁集団との対決状態が終わっていないという厳重な事態から顔を背けている」と述べ、「金正日独裁集団の侵略策動との闘争、民主主義体制に反対する暴力示威との闘争は、与党と野党の闘争ではなく、全人民の共同の闘争課業」と強調した。