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[通信] 携帯電話が平壌市郊外でも使用可煤c 国境と開城では禁止

– 北朝鮮では現在、党の幹部や軍需工場の労働者を除くすべての人が携帯電話を利用できるそうだ。携帯電話の価格は、画像通話ができる電話は230ドル、一般の携帯電話は210ドル(180ユーロ)だという。通話料金は初めて購入した時は2,500ウォン(1日7分、1ヶ月利用することができる金額)で充電して、その後再度充電する場合、8,000ウォン支払うことになるという。

– 現在、携帯電話どうしの通話が可能な地域は、平壌市やカンドン・カンモなどの平壌外郭地域だそうだ。今後、他の地域にも携帯電話の使用を拡大するという話もあるが、平安南道で一番先に使えるようになるだろうと消息筋は話した。ただ、国境地域や開城は携帯電話の使用が禁止されることになりそうだ。また、携帯電話と光通信の長距離電話間の通話が可能な地域は、平壌市郊外と平安南道までだという。国際電話に加入すれば海外と通話できるという話もあるが、逓信所の所長に確認したところ、今現在実現していないと聞いていると話していた。

– 携帯電話の垂オ込み手続きは簡単だ。各区域の逓信所に加入申請書を提出して、錐桴曹??尢X便局に持って行って登録した後、電話番号と携帯電話を受け取ればよいそうだ。電話番号は1912から始まっていて、韓国と同じように10桁の番号になっている。

[市場] 平壌でも市場の制限措置はなし, 活気溢れる統一通り市場

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市場の統制はなし… 平壌の‘統一通り市場’に溢れる品物

– 消息筋によると、政府が市場の統制を4月1日から始めるという話があったが、これを信じる人はほとんどいなかったという。去年10月に、10日に1回開く「10日市場」に切り替えて、販売品目も制限すると言われたが、こうした方針は守られていないそうだ。3月末現在統制はしておらず、4月1日以降も統制はなさそうだと消息筋は伝えた。

– 消息筋が3月中旬に行って見た平壌最大の市場、「統一通り市場」も品物は何でもある状態で、客が多く活気に満ちていたという。特に、「統一通り市場」には日本製の食用油や醤油、粉ミルク、電子製品などもあり、メモリーカードまで売っている店があるそうだ。時折外国人も市場に来て、品物をドルで支払うことがあると消息筋は伝えた。「統一通り市場」の入口には「市場利用秩序」と書かれた公示や、「市場で売ることができない品物」に関する説明が張られているそうだ。

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[配給] 制限的だが配給は続いている… 扶養家族には販売

平壌市の労働者と子供に制限的に配給… 米を1/3の値段で販売

– 平壌市では2009年に入り、労働者とその子供たちに限って配給が続いているという情報が伝わった。扶養家族には米を販売し、国定価格ではなく市場の値段の1/3で売っており、米1キロを800ウォンで購入することができるそうだ。トウモロコシは1キロ 600ウォンで購入することができるという。市場の値段が1キロ700ウォンだが、それよりは多少安く買えるようだ。

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– 住民に配給される量は現在、労働者は700g、中学校4~6年生は600g、それ以下は400gだという。配給は米とトウモロコシを交ぜたものがもらえる。米とトウモロコシの割合は2:8だそうだ。

金正日の特別指示で平壌では24時間電気を供給K

– 平壌市では2008年12月10日から現在まで、金正日の特別指示で電気がほとんど24時間供給されているという。このように電気の供給が円滑に行われているのは、去年12月に金正日が「統一通り」を訪問した時に電気が沂汲ウれていないのを見て、特別指示を下したからだそうだ。

[後継問題] 郡の党指導員や企業所の党書記、支配人まで教育

金正雲が後継者という消息が広まっているが人民はあまり関心がなさそう

– 平壌の消息筋によると、金正雲が後継者に選ばれたといううわさが選挙の前からあったそうだ。直接聞いた話によれば、金正雲が人民軍の階級章をつけていて、現在後継者授業を受けているという。だがほとんどの人が、金正雲の年齢も何番目の息子なのかということもよく知らないようだ。

– 消息筋は後継者に関する内容を、講演綱領を通じて郡の党指導員や一般の企業所の党書記、支配人にも教育するという話を聞いたと伝えた。この消息筋が間接的に接した人は、「金正雲はどうやって後継者になったのだろうか」と言っていたそうだが、市民は生活が大変で関心を向ける人はあまりいないという。