6月30日、北朝鮮の漁船取締船1隻が、北方限界線(NLL)を越えて南側海域を侵犯し、韓国軍の警告射撃を受け北朝鮮側に引き返す事件が起きた。
度々、韓国海域を侵犯する北朝鮮取締船だが、本来の任務は、自国漁船の監督や他国船舶、とりわけ中国漁船の不法操業の取り締まりだ。
しかし、北朝鮮取締船は摘発という名目で、中国漁船から略奪、暴行を働くことから「海賊船」と恐れられていた。
「北朝鮮海賊船」の実態について朝鮮人民軍出身の脱北者パク・ウォンスン氏(仮名)は次のように語る。
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