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当初はワイロを受け取り売春行為を見逃すだけだった保安員も、今ではすっかり売春宿の用心棒と化している。保安員の庇護のもと、売春業はさらに大きくなり、業者同士の競争で喧嘩になったりする。

そこで夜の営業時間を前半、後半に分けることになった。前半を「星光会社」、後半を「月光会社」と呼ぶ。お客の少ない昼の時間帯は、皆一斉に営業するという。

「宿代」は女性の年齢で決まる

ちなみに、売春を含む宿泊業者の「宿代」は、どのような女性が相手をするかによって異なる。