人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

2012年10月頃、中朝国境を流れる川・鴨緑江(アムロクカン)や豆満江(トゥマンガン)沿いの北朝鮮側に、大きなアンテナを備えた平屋の建物が数多く出来始めた。出入りするのは国境警備隊ではなく、サイバー攻撃部隊の兵士たちだ。中国側のWi-Fi電波に侵入し、攻撃拠点の隠蔽を行っているのだ。

日本国内では、世界から隔絶した地のように思われている北朝鮮。しかしその実、彼らのサイバー攻撃の拠点網は、「世界に広がるクモの巣」(ワールド・ワイド・ウェブ)のように広がりつつある。

【関連記事】米企業サイバー攻撃「真犯人を知っているが北朝鮮も気に入らないから教えない」とマカフィー創業者