韓国の中東呼吸器症候群(MERS)感染問題で、最後の自宅隔離者が27日午前0時に隔離解除された。これを受け、韓国政府は28日、事実上の「MERS終息宣言」を行うと見られる。

自宅、病院、施設隔離などMERS関連の隔離対象者数は、5月20日に最初のMERS感染者(3人)が発生して以降、6月16日までに6729人へと跳ね上がったが、徐々に減少してきた。

韓国政府は28日に「MERS対応汎政府対策会議」を開き、国民に日常への復帰を宣言するメッセージを発表する予定。

もっとも、正式な終息宣言はもう少し後になりそうだ。

世界保健機関(WHO)は最後の患者の完治(遺伝子検査で2回の陰性判定)を確認してから28日後にMERS終息を公式宣言することを勧告している。そのため公式の終息宣言は、早くとも8月下旬になる見込みだ。

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