一方の北朝鮮では、犬肉は堂々たるごちそうで、食べることに後ろめたさはない。有名な「平壌タンゴキ(犬肉)店」では、好奇心から犬肉を食べてみたいという外国人観光客にカルビ、バラ肉、スープなどの犬肉フルコースが供される。
そんな北朝鮮の平壌で23日、犬肉料理のコンテストが行われたと共同通信が伝えている。コンテストには前述の「平壌タンゴギ店」や、随一の高級宿泊施設である高麗ホテルの料理人が参加し、様々な犬肉料理が出品された。
犬肉は参鶏湯とならび「三伏」に食べると精が付いて夏の暑さを乗りきれるというが、さてその味はどんなものだろう。