北朝鮮が、平壌駐在の外交官に対して、金正恩第一書記や北朝鮮体制を批判する記録物の持ち込みを禁止したとVOA(ボイス・オブ・アメリカ)が伝えた。

農場を現地指導する金正恩氏(参考写真)
農場を現地指導する金正恩氏(参考写真)

VOAによると、英国外交部は今年上半期の「北朝鮮人権報告書」を発表。報告書によると、北朝鮮当局は、外交官を含むすべての外国国籍者が最高指導者の尊厳や北朝鮮の体制を誹謗中傷する写真や映画、文学作品が記録された印刷物と携帯電話、メモリスティックなどを北朝鮮国内に搬入することを禁止すると通知した。

これに対して、英国外交部は「思想・言論の自由など、国際的な人権基準に逆行するもの」と指摘した。

報告書は、「北朝鮮は人権と関連して遵守すべき国際的な義務を果たしていない」としながら、今年上半期、北朝鮮の人権状況に関する取り組みについて、これまでと特別な変化がなかったと評価した。

英国外交部は、年次人権報告書で、北朝鮮などの人権懸念国に分類された国に対して四半期ごとに人権関連の変動状況をまとめて発表している。今年3月に「2014年人権と民主主義」報告書を発表しているが、北朝鮮を「人権の懸念国」に分類している。

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