この結果に韓国銀行経済統計局のキム・ヨンファン次長は「昨年の降水量が平年比の半分に止まるなど、気象要因により水力発電部門が現象したものと思われる」とコメントしている。
海外からの要素所得受取、つまり海外派遣労働者の収入はGNIの10分の1にあたる3兆ウォンと推計される。
これらの数字は、北朝鮮の各専門機関が発表した基礎資料を元に韓国銀行が作成し、専門家の意見を反映させたのちに発表したものだ。
しかし、市場が発達し密輸が蔓延るなど、かなりの部分をインフォーマルセクターが占める北朝鮮経済の正確な実態は北朝鮮政府ですら把握できていないと思われる。